Live Report
【ライブレポート】『SparQlew LIVE TOUR 2026 Vacance 4 Qlew』男性声優ユニット SparQlew、約3年ぶりのライブツアー完走。今冬、ファンミーティング開催も決定。

声優の上村祐翔、保住有哉、堀江 瞬、吉永拓斗によるユニットSparQlewが、約3年ぶりとなるライブツアー『SparQlew LIVE TOUR 2026 Vacance 4 Qlew』を完走した。2026年2月4日(水)にリリースされたミニアルバム『escape』、そして今回のツアーのために配信リリースした新曲「feel alive」を引っさげてのライブ。東京・京都とまわり、ファイナルとなった武蔵村山市民会館(さくらホール)でのライブの模様をお届けする。
「夏の旅にぴったりな濃密なライブツアーになりました」
『SparQlew LIVE TOUR 2026 Vacance 4 Qlew』のテーマは“バカンス”。今回は、SparQlewと過ごすとある夏の楽しい一日を、楽曲と共に描いていくコンセプチュアルなライブとなった。
トランクに荷物を詰め込み、旅行の準備をするオープニング映像がスクリーンに映し出される。トランクを積んだ車が動き出し、旅へ出発すると、ステージにSparQlewが登場!最新ミニアルバム『escape』の1曲目に収録されている「Heart Song」からライブをスタートさせる。キャッチーなダンスをしながら笑顔でパフォーマンスする4人。ワクワクが広がる会場の雰囲気にこの旅が楽しいものになるという期待が膨らむ。その後、自己紹介ソング「Welcome to SparQlew」、そしてバカンス(旅)というテーマにぴったりなナンバー「We are Traveler'5」を歌っていく。この曲では「みんなの近くにトラベルしたいと思います!」と言って客席へ繰り出して行き、ファンを喜ばせていた。
ステージに戻ると、スクリーンには海が広がっている。いつのまにか設置されたバーカウンターで、「ジリジリSHINY」を歌いながらオリジナルドリンクを作っていく4人。大きなデキャンタに、思い思いのジュースを注いで誕生したオリジナルカクテル(ノンアルコール)を飲みながら、楽しそうに歌う。ライブというより、一緒に旅を楽しんでいるような空気感だ。

MCで、今回のツアーのコンセプトなどを語ったあと、「みんな、声を出して楽しんでください!」と伝え、ひとりひとりコール&レスポンスをして楽しむ。そのまま、みんなで“Happy”の大きなコールとかわいらしい手振りのダンスが楽しい「キミはHappy」で盛り上がると、今度は舞台下手に海の家が登場!扉から中に入り、上着を羽織って出てきたメンバーは、シャボン玉やおもちゃのチャンバラグッズではしゃぎながら「ヘルベチカ」を披露。海辺ではしゃぎまわる4人に、こちらまで笑顔になる。ラテンアレンジの「EASY GOING FEVER!」ではタオルを回し、続く新曲「feel alive」では一転、熱く力強い歌声とダンスで魅了。ファンも〈最高潮summer〉と、大きなコールを響かせ楽しんでいた。


一気に駆け抜けた前半。MCではまったりとしたトークを展開する。「ここまで飛ばしてきたので、ここから落ち着いた気持ちでいきましょう」と伝えると、スクリーンに映し出された海がオレンジ色に染まる。そこからミドルテンポの「Precious days」「Vision」「コースター」をチルな雰囲気で歌っていく。「Precious days」は楽曲冒頭でアカペラを披露。4人のハーモニーや高音が美しく、音楽に浸れる時間になった。

4人が一旦ステージから捌けると、幕間映像では4人のキラキャラ(デフォルメキャラクター)が、花火が打ち上がる夜の海を眺めながら語り合う。そして保住の「夜ってテンション上がるよね!」という話から、上村「踊り明かす準備できてる?」吉永「もっと声、聞かせて!」堀江「そんなもんじゃないでしょ!」と観客を煽ると、上村の「最高な夜にしよう」という一声とともに衣装チェンジした4人がステージに登場!「Knock」「Bang!!!!」と、エレクトロなダンスチューンを立て続けに披露し、観客を一気に盛り上げていく。ここではカッコいいダンスだけでなく、4人のクールな歌声も際立っていた。
続くマッシュアップアレンジされた「Antitrust xx vs Dance in the Twilight」では、トリッキーな仕掛けが炸裂!上村・保住コンビが「Dance in the Twilight」を、堀江・吉永コンビが「Antitrust xx」を交互に歌っていくのだが、息の合ったダンスパフォーマンスとともに複雑な構成を見事に歌い切り、バトルモードから、最後は一体感を生み出していくという流れに観客も引き込まれ、2曲の新たな魅力を感じることができた。

そんな賑やかな夜は、星空が広がり静かに深まる。しっとりとアレンジされた「弦風景」や「光」「Make you mine」を、優しく甘い歌声で届けていく。4人の高音がとても澄んでいて、一面に広がる澄んだ夜空にぴったりだった。
そんな夜を越えて朝になると、パジャマ姿の4人が「SUNDAY」をリラックスした雰囲気で歌い上げていく。クラップをしながら〈何もしたくない 今日は何もせんでいい〉と気だるく歌う感じが心地よい。そこから本編のラストはパジャマを脱ぎ捨て、疾走感のある青春ギターロック「Frontier」で、旅の終わりを鮮やかに彩る。最後はみんなで〈lalala…〉と歌って、本編を締めくくった。

アンコールでは、クラップで一体感を作るファンとの大切な時間を歌った「We'll be」で、ミニアルバム『escape』に収録されている楽曲をすべて歌い切る。最後のMCでは、幕間映像のセリフ収録の裏話や1人ずつツアーを終えた感謝の思いを伝えた。そして、吉永から「ツアーファイナルということで…皆さんにサプライズを用意しました!」と、12月にファンミーティング『SparQlew Fan Meeting Vol.3(通称:すぱふぁみ)』の開催が発表される。続いてSparQlew公式キャラクター作成決定のお知らせなど、ツアーは終わってしまうが新たなSparQlewの活動告知に会場から大きな歓声が上がっていた。そして、日替わり曲の「僕たちのHORIZON」、最後に「今日も世界の片隅で」をファンのみなさんと一緒に歌って、ライブも終了。メンバーがステージから捌けるとすかさず、会場から大きなダブルアンコールが沸き起こる。鳴り止まない大きな声援が続くと、ライブ1曲目に披露した「Heart Song」のイントロが流れSparQlewが再びステージに登場!旅の始まりとはまた違った熱いパフォーマンスで歌い上げる。最後は涙を浮かべながら感謝を伝え、観客の大きな声援とともにツアーファイナルを締めくくった。

文:塚越淳一 / 撮影:深野輝美
<セットリスト>
「Kiramune Presents SparQlew LIVE TOUR 2026 Vacance 4 Qlew」
2026年8月8日(土) 武蔵村山市民会館(さくらホール)
01 Heart Song
02 Welcome to SparQlew
03 We are Traveler'5
04 ジリジリSHINY
05 キミはHAPPY
06 ヘルベチカ
07 EASY GOING FEVER!
08 feel alive
09 Precious days
10 Vision
11 コースター
12 Knock
13 Bang!!!!
14 Antitrust xx vs Dance in the Twilight
15 弦風景
16 光
17 Make you mine
18 SUNDAY
19 Frontier
EN1 We'll be
EN2 僕たちのHORIZON
EN3 今日も世界の片隅で
WEN01:Heart Song
■「SparQlew LIVE TOUR 2026 Vacance 4 Qlew」ファイナル公演 SETLIST PLAYLIST
https://lnk.to/sparqlew-livetour2026
<Information>
■「Kiramune Presents SparQlew Fan Meeting Vol.3(すぱふぁみ)」
日時:2026年12月6日(日)
[昼公演]14:15開場/15:00開演 [夜公演]17:45開場/18:30開演
会場:東京・ヒューリックホール
全席指定 7,500円(税込)
【Kiramune Star Club先行受付】
受付期間:2026年8月8日(土)19:30~8月24日(月)23:59
https://kiramune.jp/news/10420/
■Kiramune Presents READING LIVE 15周年記念公演「Phantom Beauty」
<東京公演> 会場:Shibuya Lovez
日程:2026年10月24日(土)
[昼公演・Aチーム]13:00開場/14:00開演
[夜公演・Bチーム]17:00開場/18:00開演
日程:2026年10月25日(日)
[昼公演・Bチーム]12:00開場/13:00開演
[夜公演・Aチーム]16:00開場/17:00開演
<大阪公演> 会場:オリックス劇場
日程:2026年10月31日(土)
[昼公演・Aチーム]12:30開場/13:30開演
[夜公演・Aチーム]16:30開場/17:30開演
日程:2026年11月1日(日)
[昼公演・Bチーム]12:30開場/13:30開演
[夜公演・Bチーム]16:30開場/17:30開演
【プレオーダー先行】
受付期間:2026年7月31日(金)12:00~8月16日(日)23:59
https://kiramune.jp/live/readinglive2026/
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