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【潜入レポート・写真あり】ついにオープン!渋谷の新エンタメ施設『Shibuya LOVEZ』の全貌をチェック

株式会社バンダイナムコベースが運営する新たなホール施設『Shibuya LOVEZ(シブヤ ラブズ)』が、2026年6月27日(土)にオープンする。
コンサートや演劇などの各種イベントに対応できる文化発信基地として、東京・渋谷の一等地に誕生した本施設は一体どんなライブ会場なのか。6月2日(火)に行われた、オープニングセレモニーおよび関係者向けの施設内覧会のレポートを通じて紹介したい。

Shibuya LOVEZは、東京都渋谷区宇田川町9番5号に位置する、地上4階・地下1階建てのライブホール。
JR各線・東京メトロ銀座線・京王井の頭線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩約9分、建物は井の頭通り沿いに面しており、渋谷に馴染みのある人であれば、宇田川交番からハンズへ向かう道をそのまま直進して数分、と説明するとわかりやすいかもしれない。宇田川町といえば「世界で一番レコード屋が多い街」と言われる渋谷において、とりわけレコード屋が密集していたことで知られる地域。2026年6月現在もShibuya LOVEZと同じ通りにいくつかのレコード屋が軒を連ねており、そんな場所に音楽ライブをはじめとした多種多様なエンターテインメントを楽しめるスペースが新しく誕生したことになる。
 
Shibuya LOVEZの名称には、バンダイナムコグループが掲げるパーパス「Fun for All into the Future」を実現するべく、「エンターテイメントやカルチャー、コンテンツを応援するファンの皆様のたくさんの“好き”を応援したい」という想いと、「人それぞれの異なる“好き”が大切にされる未来を共に創っていきたい」という決意が込められているとのこと。施設ロゴは、アニメ『攻殻機動隊』『機動警察パトレイバー』シリーズなどでバンダイナムコグループと縁の深いデザイナー・田島照久が手掛けており、外観はグレーで統一された建物の入り口に同ロゴが大きく掲げられているので、きっと初めて訪れる人もすぐにわかるはずだ。

オープニングセレモニーには、渋谷区長の長谷部健氏、渋谷区商店会連合会会長の大西賢治氏、株式会社バンダイナムコホールディングス取締役副社長の桃井信彦氏、株式会社バンダイナムコベース代表取締役社長の伍賀一統氏、そして6月27日(土)・28日(日)に本施設のオープニングシリーズの初日を飾る西川貴教氏が登壇。

桃井氏によると、同社がこの場所の土地を取得したのは約10年前のこと。
当初はライブハウスとオフィスの複合型施設の建設を想定していたが、コロナ禍を経てエンターテインメントの在り方を見つめ直すなかで、同じものを好きな人たちがひとつの空間に集い同じ体験を共有することの重要性を改めて認識し、流行の発信源であり続けている渋谷でのライブホール開業を決めたという。テープカットにはパックマンとまめっちも登場し、セレモニーを華やかに盛り上げた。

建物内は、地上階がホール施設、地下1階は楽屋や駐車場などで構成。
1階アリーナは用途に応じてシートを展開できる構造になっており、収容数はアリーナスタンディング時で最大2,026名、アリーナシーティング時で最大1,698名となる。内覧会ではシートが展開されている状態だったが、全14列となる1階座席の7列目以降は階段状に設置されているので視界は良好。どの座席からもステージが見やすい作りになっている。

また、アリーナから舞台の距離も近く、スタンディング時は最前線まで行くとかなり間近で演者を観ることができそうだった。

ステージを近くに感じることができるのは、2階席・3階席も同様で、ホール全体が奥行きを短くした横長の構造になっているため、実際に座ってみると、想像していた以上に舞台との距離が近い。
2階席は6列、3階席は最大5列(左右ウイング部分は3列)で、こちらも傾斜を付けることで前方の視界が遮られにくい構造になっているので、おそらくどこから観ても臨場感あるステージを堪能できることだろう。

また、2階には車いす利用者席、3階には授乳室と喫煙室、4階には全7室のスイートルームを設置。
施設内にはエレベーターもあり、バリアフリーの観点から見ても気配りが行き届いている。

その他にも、ドリンクカウンターが各階に設置されているのも特徴で、なおかつ1階のドリンクカウンターは施設の外側にも受け取り口を設置。「ドリンクを頼みたいけど長蛇の列」という“ライブあるある”が緩和されることになりそうだ。
また1階ホワイエは広々としており、物販や特典会などの混雑しがちな催しもゆとりをもって並ぶことができそう。
さらに施設の外側2階部分には、誰でも自由に行き来できるガーデンスペースがあり、植栽だけでなくガシャポンや自動販売機が並ぶ憩いの場となっている。

周囲にはビルなどが立ち並び、道を挿んだ裏側には渋谷区役所や小学校などもある立地のなかで、地域に溶け込みながらエンターテイメントを発信していく文化発信基地として、Shibuya LOVEZはこれから広く愛されていく場所になっていくことだろう。
 
Text by 北野 創

■フロアマップ

フロアマップ内の数字は撮影位置を示しています。
各写真に記載された数字と対応しており、写真がどの場所で撮影されたものかをご確認いただけます。

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■施設概要

・施設名称:Shibuya LOVEZ (シブヤ ラブズ)
・所在地:東京都渋谷区宇田川町9番5号
・収容人数:2,026名(アリーナスタンディング時) / 1,698名(アリーナシーティング時)
・開業日:2026年6月27日(土)
・運営会社:株式会社バンダイナムコベース
・公式サイト:https://shibuyalovez.jp/
 
Ⓒ Bandai Namco Base Inc.